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KOACH RAW
P H O T O G R A P H Y
ABOUT ME
写真は芸術になりうるのか。
そんな小難しいことを考える人が世の中には大勢いるが、私に言わせれば、そこに答えを求めること自体ナンセンスだ。
芸術とは、単純にその作品が他の誰かに何かしらの影響を与えるだけのことだ、と私は考えるからだ。
世界のどこかの、たった一人の誰かの感性に刺激を与えることが出来るなら、それだけでもう立派な芸術だ。
だから写真が芸術に”なるか、ならないか”、という議論は時間の無駄使いでしかない。
アーティストはただ、美を追求し、創造力というエネルギーをとことん燃やして作品づくりに打ち込めばいい。
小手先の撮影技術や理論を修練するのもいいが、それよりも、セオリーが存在しない発想力や創造力を磨くことに多くの時間を使うべきだ。
そうすれば、写真という大枠に当てはまらない新しい「何か」が生まれると信じて、日々シャッターを切っている。
1970年 日本生まれ 乙女座
10才のころ家にあった110フィルムポケットカメラで初めて写真撮影を始める。
中学時代はフィルム8ミリカメラで友人たちと共に短編映画の制作に没頭するもやがてロックに目覚め、1日8時間ギターを練習する日々を送る。プロのギタリストを目指していたが夢破れサラリーマンになる。
2000年代、カメラのデジタル化が一気に加速したのをきっかけに突如創作意欲に火がつく。
2014年、美しく咲く花と活きる女性をテーマに創作を始める。
現在は2016年度より開催予定の個展「花のち晴れ ~ Flower, fine later ~」のための作品創作にいそしむ日々を送っている。
※開催予定でした個展に付きましては2016年4月発生の熊本大分地震の影響により延期となりました。
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